選択科目とは、勉学プログラムに応じて自由に選ぶ科目群です。神学部では以下の科目を提供しています。全学共通教育科目やほかの学部・学科の科目や言語を選択することもできます。教員免許取得を目指すなら、宗教科教育法、憲法、社会学、法律学、教育学関係科目、情報リテラシーなどを自由選択科目として履修します。

古典語・現代外国語

キリスト教ラテン語芝元航平※
ラテン語の美しい祈りなどに親しみながら、ラテン語の基礎を学びます。
ラテン語ⅠA,B、ⅡA,B佐藤、芝元・村上※※
ラテン語の初級文法から中級の原典読解まで、体系的にラテン語を学びます。哲学科開講科目です。
聖書ギリシャ語Ⅰ、Ⅱ田中健三
新約聖書で使われるギリシャ語(コイネー)の初級文法を学びます。
聖書ヒブル語Ⅰ、Ⅱ高橋洋成
旧約聖書で使われるヒブル語の初級文法を学びます。
聖書ギリシャ語原典研究Ⅰ、Ⅱ田中健三
新約聖書の物語文学、書簡文学を読解します。
聖書ヒブル語原典研究Ⅰ、Ⅱ髙橋洋成
旧約聖書の物語文学、韻文テキストを読解します。
その他外国語
ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語など20言語から選択できます。

教職課程

宗教科教育法Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ武田・原・小林※
宗教科教員志望者をおもな対象とし、宗教を教える際の基本的態度と、取り扱うべきテーマの展開の仕方を学びます。とくに今日的材料をどのようにキリスト教的視点で扱うかを研究します。
法律学土屋志穂※
宗教科教員志望者のための法律学。刑事法、民事法および日本国憲法を中心として、自分たちの社会がどのように変わっていくかを考えます。映像資料、裁判の傍聴および野宿者支援等を紹介します。
社会学吉川まみ
宗教科教員志望者のための社会学。多様な領域の理論や概念の大枠を捉えて、基礎的な概念を確認しつつ、身近な社会現象や社会問題をとりあげて考察します。