『カトリック研究』は上智大学神学会が発行する学術雑誌です。
カトリック神学における諸問題のみならず、キリスト教哲学・思想をはじめ、聖書、教会史、また文学や芸術関係などの広い分野にわたる研究論文を掲載します。
年1回の発行です。
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カトリック研究

編集発行者 上智大学神学会
編集長 竹内 修一

上智大学神学部『カトリック研究』編集室
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
Tel.: 03-3238-3743 Email: f-theolo@sophia.ac.jp

カトリック研究 2024年 93号

教皇フランシスコによる神学の刷新と「やさしさの革命」増田 健
「かすかな沈黙の声」はエリヤに何を告げたか
――列王記上19章11~13a節の解釈の射程
大西 崇生
神の歴史と実存の統合についての一考察
――バルタザール、トレーシー、ヘーリンクの視点から
竹本 浩
パンデミックは信仰生活にどのような影響を及ぼしたか
――お知らせ文書と信者の語りを手がかりに
狩野 裕子
Listening Theology: An Attempt at Doing Theology through Spiritual Conversation with Global Non-Christian YouthAntonius Firmansyah
書 評
ジャック・マリタン著(荒木  慎一郎訳)『全きヒューマニズム――新しいキリスト教社会の現世的・霊的諸問題――』(井川 昭弘)
オルガ・A・ドルゥジニーナ著『大聖バシレイオスの教会論――教会のいのちについての三位一体論的な接近方法――』(阿部 仲麻呂)
浅井 太郎著『アウグスティヌスのキリスト論』(阿部 仲麻呂)
竹内 修一著『いのちと性の物語――人格的存在としての人間の倫理――』(阿部 仲麻呂)

発行後2年を経過したものは、上智大学学術リポシトリにて紀要論文として公開しています。こちらより本文を閲覧いただけます。創刊~20号については、誌名が『カトリック神学』となります。「掲載誌名」欄を「カトリック神学」として検索ください。

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