竹内 修一著『いのちと性の物語――人格的存在としての人間の倫理――』が発売されました。

いのちの尊厳を守るために――多様な価値観と急速に変化する現代社会。その中で、私たちは、さまざまな倫理問題に出会う。出生前診断、人工妊娠中絶、優生思想、脳死・臓器移植、安楽死・尊厳死、死刑、そして性と結婚など。現代人は、これらの諸問題に対して、どのような指針を持ち得るのだろうか。「いのち」「人格」「徳」、そして「良心」などのキー・ワードを用いて、読者とともに考え抜く強靭な思索。 

※この図書は、上智大学個人研究成果発信奨励賞(学術図書出版助成)プログラムの助成を受けて刊行したものです。